受賞ギャラリー
2014
グッドデザイン・地域づくりデザイン賞
瀬戸内しまのわ2014
瀬戸内しまのわ2014
分類タグ
取り組み
受賞企業
事業主体名
瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」実行委員会
受賞番号
14G141190
受賞対象の詳細
広島県と愛媛県が共同開催する、広島県10市町と愛媛県3市町の島しょ部及び臨海部を舞台とした観光振興イベント。会期は2014年3月21日〜10月26日の約7ヶ月で、400以上のイベントが実施されている。実行委員や市町だけでなく、地域住民が主体となり、瀬戸内の魅力を活かした「民間企画イベント」を企画・運営している。それらが会期終了後も継続し、各地域の振興につながるよう、バリュー・クリエーション&コミュニティデザインの視点から各企画のブラッシュアップを行なっている。愛媛県のデザインを株式会社バリュー・クリエーション・サービス(以下、VCS)、広島県のデザインを株式会社studio-Lが担当している。
※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります
プロデューサー
株式会社バリュー・クリエーション・サービス 代表取締役 バリュー・クリエイター 佐藤真一
ディレクター
株式会社studio-L 代表取締役 コミュニティデザイナー 山崎亮
デザイナー
株式会社バリュー・クリエーション・サービス 田坂逸朗、天野英樹、七條芙美+株式会社studio-L 西上ありさ、出野紀子、丸山傑、宮脇亮平、佐谷圭+谷尻誠+オリシゲシュウジ+岡本礼教

詳細情報
会期開始
2014/03
販売地域
国内
設置場所
広島県・愛媛県の島しょ部及び臨海部(13市町)
背景
古くより多くの人やモノが行き交った瀬戸内海で、瀬戸内海国立公園指定80周年を機に、再び「海の道」として瀬戸内海の地域やそこに暮らす人の「つながり」を取り戻すために、島の暮らしの博覧会として「瀬戸内しまのわ2014(以下、しまのわ)」を開催する運びとなった。「瀬戸内国際芸術祭」「オンパク」に続く、瀬戸内の魅力を発信するイベントであり、同時に少子高齢化や担い手不足などの地域課題の解決に取組んでいる。
経緯とその成果
「島の輪がつながる。人の和でつなげる。」
デザイナーの想い
しまのわを、地域の魅力を活かしたまちづくりの活動をしている人が地域地域にいるという状態をつくるきっかけとしたい。会期終了後も、しまのわをきっかけに生まれた活動が10年続き、「瀬戸内しまのわ2014から島や沿岸部が変わった」ということになれば、そこに関われたことが企画実施者の誇りになる。これから地域でできないことが増えていく中で、住民同士のつながりの中で「できること」を増やしていける地域にしたい。
企画・開発の意義
事業の目的を「島の輪がつながる」こと、目的達成の手段を「人の和でつなげる」ことに設定し、新たな「しまのわ」を創り出すことに価値を置いた。孔子の説く「近きもの悦び、遠きもの来る」を観光の在るべき姿と考え、「島のお裾分けこそ、真のおもてなし」を軸に地域住民自らが楽しめる民間企画イベントを開発した。事業のゴールとしては、一連の活動により得られた「わ」を会期終了後も“継続”させることが重要と考えている。
創意工夫
民間企画イベントとして“地域住民がやりたいこと”、地域住民ができること”、“地域住民がやらなければならないこと”を考え抜き、やり抜くまでを「しまのわ講座(広島県)」「しまキャンプ(愛媛県)」というワークショップスタイルでフォローアップする仕組みを導入した。内容としては、「地域の魅力を再発見する講座」「単なるアイデアを企画に仕上げる講座」「集客のための情報発信講座」などを実施した。また、この活動にコーディネーターとしてデザイナーが加わることで、イベント自体のブラッシュアップを可能にした。「島の輪がつながる。人の和でつなげる。」を実践するために、各地域単位、各県単位、両県合同での“しまのわ交流会”を実施した。こうした交流会はイベント期間中も継続させることとしており、会期終了後はプロデューサー、ディレクター、デザイナーの関与がなくとも継続していけるように人材の育成に努めている。
仕様
広島県・愛媛県の2県が共同で開催する、島しょ部及び臨海部13市町を会場とした観光振興と地域振興を目的としたイベント。各市町においては、ブラッシュアップした観光プログラムが400以上実施される。
どこで購入できるか、
どこで見られるか
広島県・愛媛県の島しょ部及び臨海部
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
南雲 勝志石川 初林 千晶横川 正紀
評価コメント
広島県と愛媛県の瀬戸内海の島しょ部及び臨海部を対象とした観光振興、地域振興を両立するための取り組みである。その非常に広いエリアの住民の意識を一つに繋げ、一体的なイベントを実践したことは素晴らしい。基本をそこに生きる人々を中心にしながら、昔ながらにその地の持っている魅力を丁寧に掘り下げることで、地元と地元、そして来訪者それぞれが新鮮な魅力を再発見する仕組みを作り出した。さらにマップやグッズづくりを通し、イベント終了後しても自然と持続継続していくためのプログラムが考えられている。
