受賞ギャラリー
2008
グッドデザイン賞
竹炭消臭剤
チクノキューブ
受賞対象の詳細
そのまま置いて使える竹炭素材の消臭キューブ(消臭・脱臭・調湿効果)。日本に古来から伝わる炭(竹炭)を、使いやすく、現代のスタイルにも馴染む形にし、素材にもこだわった。竹自身は国産(京都産)を使用。また、竹炭の効能を最大限に生かす目的で、粉末をハニカム(蜂の巣)構造に成型。結果、空気に触れる面積を拡大することに成功した(同形状の竹炭約10?s分の面積に相当)。1ヶ月に1回の天日干しにより効力が回復、繰り返しての使用ができる。炭の黒色が映える紙製のカラーボックス入りで販売。全9色あり、購入時の選択肢を増やしている。
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プロデューサー
株式会社チクノライフ 代表取締役 西尾清
ディレクター
株式会社チクノライフ 代表取締役 西尾清
デザイナー
株式会社チクノライフ 代表取締役 西尾清

株式会社チクノライフ 代表取締役 西尾清
詳細情報
発売
2004/09/01
価格
1,680円
販売地域
国内・海外共通仕様
デザイナーの想い
既存事業の延長で、京都の竹林が荒廃していることを知る。この問題に少しでも貢献したいとの思いから、産業資材としての竹の有効利用を目的とし、研究開発を開始した。竹炭にはもともと大きな効力があるが、どんな場所でも使える、少量で最大限の効果を得られるデザインと美しい形(ハニカム構造)にもこだわった。
開発・企画について
応募対象が達成しようとした目標
日本の伝統のひとつである炭の魅力を受け継ぎ、次世代に伝えること、また、深刻な竹林荒廃問題に貢献できる商品開発を目指した。加えて、エコロジーの観点から、繰り返しかつ長く使用できるものづくりを、さらに、薬品に頼らず、国産の天然素材を用いることで、安心・安全な住環境の提供を目標とした。
使用者、社会等への取り組み
どのような使用者・利用者を想定したか
20?30代以降の、モノに対して機能性・デザイン性ともにこだわりをもつ購買層。また、商品に対して「本物」「環境にやさしい商品」という意識の強い世代。
その使用者・利用者にどのような価値を実現したか
「国産・上質・効能・デザイン性・ほかにない形・エコロジー」というポイントにおいて、インテリア性を備えた新しい形の炭として、従来の炭(竹炭)に対する意識を変えることができた。また、パッケージやパンフレットのデザインにより、インテリアショップ、セレクトショップ等でのターゲット購買層へのアピールを可能にした。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点
竹炭粉末を成型加工する際のバインダーについて、天然素材を採用した。水分を含め、切断・乾燥にも耐えうる素材と配分の研究を行った。
その問題点に対し、どのように対応したか
もともと、京都の竹林荒廃問題に貢献できるものづくりを、という視点で開発を開始した。5年で生育する竹を産業資材にとの視点から、竹炭のもつ大きな効力と、繰り返し使用できるというメリットを活用し、やがては土に還すことのできる、地球にも人にもやさしい自然素材のみの商品開発を課題とした。
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
長濱 雅彦安積 朋子大島 礼治サイトウマコト
評価コメント
不思議な存在感がある。表面積を多くするための穴とキューブのサイズ、精緻な成型、その強度の軽さのバランスによって、消臭キューブが単に機能的な器具ではなく、デザインされた「頼れるオブジェクト」に生まれ変わった。
