受賞ギャラリー
2018
グッドデザイン賞
ホワイトボード
バタフライボード2
受賞対象の詳細
ホワイトボードは思考のスピードや豊かな表現力で、アイデアを誘発し、アイデアのプロトタイプを開発できる優れた ツール。しかし、決まった時間、同じ場所、1人では、良いアイデアは生まれません。バタフライボードは特許技術スナップ・バインディング・テクノロジーにより、大きなホワイトボードを持ち歩けるノートサイズに小型化する事を実現。”かく、消す、貼る、広げる、共有する” という機能を高次元で融合し、人間同士の交流を深め、いつでもどこでもアイデア創出を可能にする新たなコミュニケーションツールで す。
※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります
プロデューサー
バタフライボード株式会社 代表取締役 福島英彦
ディレクター
バタフライボード株式会社 代表取締役 福島英彦
デザイナー
バタフライボード株式会社 代表取締役 福島英彦

詳細情報
発売
2017/10/31
価格
オープンプライス
販売地域
国内・海外共通仕様
背景
従来のホワイトボードでは場所に縛られ、働き方が多様化する現代においてマッチしないという課題を解決すべく、何十種類ものプロトタイプと2年に渡るトライアルを繰り返し、想定を遥かに超えたプロダクトが完成。そして、自らが新たな働き方であるパラレルキャリアとしての「副業」という形で、日米のクラウドファンディングで資金調達を行い、世界のユーザーフィードバックをもとにバタフライボードを進化させてきました。今後、テクノロジーの進化で働き方はさらに多様化していく中で、生産性を上げ、新たな創造力を生むためには、専門性、多様性のある人との出会いの中から、共通の課題を可視化し、 コミュニケーションから生まれる質の高いアウトプットが重要になってきます。「バタフライボード2」は、その時代に沿ったコミュニケーションツールとして開発致しました。
経緯とその成果
無限の拡張性と究極の携帯性をミニマルデザインで実現した「フリースタイル・ホワイトボード」
デザイナーの想い
人が思いつくアイデアは、ホワイトボードのキャンバスの広さに比例して広がる。そこで、持ち運びできるサイズとキャンバスの広さという、相反する要素をひとつのプロダクトに盛り込む特許技術スナップバインディングテクノロジーを開発。マグネットを無極性化する事で、老若男女あらゆるユーザーが意識せず直感でページの着脱をができ、極薄のホワイトボードにビルトインさせる事で、思考の邪魔にならないミニマルデザインを実現しています。「ノート+ホワイトボード」や「模造紙+ホワイトボード」といった足し算の発想でもなく、単にホワイトボードを小さくしただけという引き算の発想でもない、今までにない「生きたキャンバス」を実現する新発想のホワイトボードです。
仕様
Format) A4 :218mm×297mm/303g A5:153mm×210mm/154g Layout)5mm Squared Pages) Whiteboard 8/Clearboard 4 Material) Polypropylene/Neodymium
どこで購入できるか、
どこで見られるか
Amazon日本、Amazon米国、楽天市場、オフィシャルオンラインショップ、東急ハンズ、蔦屋書店
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
原田 祐馬安東 陽子濱田 芳治宮沢 哲Jung-Ya Hsieh
評価コメント
小さなホワイトボードを持ち歩くことで、「書く」から始まるコミュニケーションに大きく変化を与えるプロダクト。自社で製作・品質管理をしていることもあり、製品精度も高く評価が集まった。デジタルとの親和性が考えられた質感、オリジナルのペン、何枚も繋げることが出来るバインディングも利用者の世界を拡げていくだろう。筆談などを円滑にする可能性にも期待したい。
