受賞ギャラリー
2018
グッドデザイン賞
途上国の子ども達に映画体験を届ける仕組み
クレイアニメ映画『映画の妖精 フィルとムー』プロジェクト
分類タグ
取り組み
事業主体名
NPO法人World Theater Project
受賞番号
18G161292
受賞対象の詳細
映画は心に栄養を与え、時に生きる目的を与えてくれるものです。しかし、映画の支援が難しい理由の一つに映画の権利問題がありました。そのため、世界中の全ての子どもに公に上映できる最初の作品として、映画の魅力そのものを描いた『映画の妖精フィルとムー』を製作し、映画の力で途上国の子どもに夢を配達する社会をデザインしました。映画とそのキャラクターが広まることで、より多くの子ども達に映画が届く仕組みとなっています。途上国の学校や村などで移動映画館にて映画上映を行い、映画を観られない環境に暮らす5万人を超える子ども達へ映画体験を届けてきました。
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プロデューサー
途上国の子ども達に映画体験を届ける仕組みおよび『映画の妖精 フィルとムー』の製作:World Theater Project 代表 教来石小織
ディレクター
途上国の子ども達に映画体験を届ける仕組みおよび『映画の妖精フィルとムー』の製作:World Theater Project 代表 教来石小織
デザイナー
声の出演:斎藤工+板谷由夏、ストーリー原案:齊藤工、監督/脚本/編集:秦俊子、協力:WOWOW「映画工房」+cinéma bird、キャラクターデザイン:宮崎あぐり

詳細情報
途上国での上映を2017年12月18日より開始
2017/12
販売地域
海外向け
設置場所
発展途上国8ヵ国(カンボジア、ネパール、マダガスカル等)の農村地域の学校や村での移動映画館
背景
この世には星の数ほど映画がありますが、私たちが出会ってきた途上国の子ども達の多くは、映画そのものを知りませんでした。そんな彼らから出てくる将来の夢の選択肢は、総じて少ないという現状があります。知らない夢を思い描くことはできません。 私たちは映画を届ける活動は夢の種まきだと考えています。映画は生きるために絶対に必要なものではありませんが、心に栄養を与え、時に生きる目的を与えてくれるものです。 しかし、途上国の子供たちを対象に移動映画館を行う上では、常に映画の権利問題が立ちはだかります。もっと多くの子供たちに映画の体験と夢の種まきを……そんな思いで、権利フリーの映画を自分達で制作する本プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで制作の協力を呼びかけクレイアニメ映画を制作しました。 2017年12月より同作のカンボジアでの上映を開始し、それ以降、世界中で、子ども達に映画体験を届けています。
経緯とその成果
映画の力で世界をより良くする社会をデザインしました
デザイナーの想い
映画の妖精フィルとムーは、子どもたちに映画で夢の種まきを行うという団体の世界観を表したキャラクターです。フィルはフィルム柄の帽子をかぶり、帽子から映像を映し出す能力があります。フィルといつも一緒にいる赤いムーは、夢の種をモチーフにしており、鳥や傘など、何にでも変身できる能力を持っています。フィルとムーが広まることで、映画を観られる子ども達が一人でも多く増え、そして映画を観た子ども達の人生がより良いものになることを願っています。
仕様
全世界の途上国の子どもを対象に、権利フリーのクレイアニメ映画『映画の妖精 フィルとムー』を制作し、そのキャラクターグッズの販売による収益で活動を持続的に行う仕組みを作りました。途上国の学校(小学校や中学校)や村、広場などで、移動映画館による無料上映を行い、本来であれば映画を観られない環境に暮らす5万人を超える子ども達に映画を届けています。
どこで購入できるか、
どこで見られるか
日本での公開は限定しているが、グッズを制作し、購入いただいた利益は全て映画を届ける活動に使っている。
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
岩佐 十良伊藤 香織太刀川 英輔並河 進服部 滋樹
評価コメント
映画が無料だからこそ、世界各地で上映され、キャラクターの人気が高まり、グッズの売上が増え、活動資金が生まれる。映画を観られない環境に暮らす子どもたちに映画を届ける、という支援活動を、持続可能な仕組みにしている点を評価した。
