受賞ギャラリー
2020
グッドデザイン賞
子ども家庭支援センター
江東区有明子ども家庭支援センター
受賞対象の詳細
都内最大級となる約10.7haの複合開発地域内の商業施設に併設された、江東区運営の区内6つめの子ども家庭支援センターの新築計画です。妊娠期や未就学児を持つ家庭を対象とした施設で、「子育てひろば」「一時保育」「子育て相談」の機能があり、様々な子育て支援サービスを地域に提供しています。
※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります
デザインのポイント
- 立体的な空間構成に多様な遊び要素を組み込み、親子にとって居心地良い公園のような空間を計画しました。
- ベンチを数多く点在させ、親同士の繋がりを誘発させながら、子ども達を皆で見守れるように構成しました。
- 丸太の断面形である円形をデザインコードとして各所に取り入れ、施設全体に統一感を持たせました。
プロデューサー
前田建設工業株式会社 高倉浩義
ディレクター
前田建設工業株式会社 前田利幸
デザイナー
前田建設工業株式会社 藤岡知夏/テラダデザイン一級建築士事務所 平手健一、川田文香/灯デザイン 早川亜紀

前田建設工業株式会社 藤岡知夏 / テラダデザイン一級建築士事務所 平手健一
詳細情報
利用開始
2020/04
価格
(入場無料)
設置場所
東京都江東区有明2丁目1番8号
背景
江東区有明地域は近年、高層マンションの建設が進み、今後15年間で約3万人の増が見込まれるほど急激に人口が増加しています。その結果、子どもたちが自由に遊びまわれる近隣公園が不足し、公園で行われる親同士の情報交換の場も少なくなり、子育ての苦労を共有出来ずに悩みを抱え込む親も増えています。そのような現状を踏まえ、子ども達が屋外のように自由に遊びまわれる遊び空間と、親同士のコミュニケーションを誘発する空間を併せ持った公園の要素を組み込みました。公園の機能と子ども家庭支援センターの魅力を併せ持つ、新しい子育て施設をかたちにしました。
経緯とその成果
空中に大きく広がる遊具歩廊。隠れ家のようなルーバー形状のツリーハウス。長いトンネル状の階段。壁面一体の大きな木育遊具。高い天井を有効活用した立体的な構成に、遊びの要素を取り入れながら多様な居場所を用意し、親子にとって居心地の良い公園のような空間を目指しました。柱や階段に寄り添いベンチを数多く点在させ、親同士の繋がりを誘発させながら、子ども達を皆で見守れるように配慮。この場所で生まれる新しい絆が子育ての手助けとなるよう希望を込めて計画しています。
仕様
延床面積:566.85㎡ 、有明ガーデン1F
どこで購入できるか、
どこで見られるか
有明ガーデン
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
伊藤 香織五十嵐 太郎山崎 亮山梨 知彦
評価コメント
子育て期にある家庭を支援するための施設であるが、特に「妊娠期や未就学児を持つ家庭」向けの施設という特徴的なプログラムを持つ施設である。これに呼応して、施設に同行するであろう幼児に着目し、「親子にとって居心地良い公園のような空間」づくりを目指した作品である。全体が立体的な遊具のような空間としてデザインされていて、魅力的な内部空間が生まれている。
