GOOD DESIGN AWARD
受賞ギャラリー
2022
グッドデザイン賞
学生限定キャッチコピーコンテスト
平賀源内甲子園

分類タグ

取り組み

事業主体名

瀬ト内工芸ズ。

受賞番号

22G201519

受賞対象の詳細

香川県内の中・高・大学・専門学校生を対象とした学生限定のキャッチコピーコンテスト

※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります

デザインのポイント

  1. 趣旨:日本広告の祖平賀源内のふるさと香川県より、第二の平賀源内を発掘したい!
  2. 行動:学生たちの自由で優れたキャッチコピーを募集します!
  3. 目的:クリエイティブ力の向上と県内企業のPRにより地域の活性化を目指します!

プロデューサー

瀬ト内工芸ズ。

ディレクター

瀬ト内工芸ズ。

デザイナー

瀬ト内工芸ズ。designer

詳細情報

第一回平賀源内甲子園開催日

2015/09/14

経緯とその成果

まずは香川県内の企業にお題出題企業になってもらうべく、協賛いただける企業を集めます。県内の大きい企業から個人商店まで、ありとあらゆる事業者へメンバーが通い、協賛をお願いして回ります。平賀源内甲子園は企業の協賛金で成り立っており、私たち運営サイドは完全ボランティアでプロジェクトを進行しています。協賛が集まったら次は参加企業のお題を設定し、ポスター・チラシを作成し香川県内の学生へ向けて告知します。県内の中・高・大学・専門学校122校すべてに私たちがアポイントを取り訪問して説明し、全校生徒への告知をお願いします。この時、キャッチコピーが何であるか、コピーの考え方なども先生方へ共有し、授業や課題などで取り組んでもらっています。回を重ねる毎に参加者も増え、第一回は2000本程だったコピーも、第四回には13,481本に増えました。コロナ禍でオンラインのみの募集に変更した後も、学校訪問は継続しています。

仕様

日本初のコピーライターといわれている平賀源内は香川県出身。キャッチコピーコンテスト平賀源内甲子園は、香川県内の中・高・大・専門学校に通う学生を対象とし第二の平賀源内を発掘することを目的としたプロジェクト。対象の学生なら年齢問わず誰でも参加可能。学生にクリエイティブの面白さを知ってもらう事で、未来のクリエイターの人材育成を主たる目的とし、県外に流出していた若い力を地域に取り戻し地域活性化に繋げます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

https://setoco.jp/gennai-koshien/
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

審査委員の評価

担当の審査委員

西田 司ナカムラ ケンタ原田 祐馬廣田 尚子横田 響子

評価コメント

若手・地元企業巻き込み型、香川県発の新たな地域おこし。中高生をはじめとする10代の学生たちがコピー制作を通じ、地元企業の理解を深める。採用されたコピーが企業看板になることでコピーにも企業にも愛着が生まれる。優秀な人材が地元に残りたいと思える、コンテストを通じた派生効果は広く深く、よくデザインされた地域活性化の取組である。初期からの地道な120を超える学校周りが、1万本を超えるコピー応募、教育委員会や自治体の巻き込みにつながっている点も高く評価したい。
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