領域・部門別応募数の変遷
日本では戦後、産業振興の一環として工業製品を中心にデザインの力が求められるようになりました。こうした時代的ニーズにより、1957年にグッドデザイン賞の前身である「グッドデザイン商品選定制度」がスタート。その後、1980年代には工業製品だけでなく、対象分野を大きく広げ、現在のグッドデザイン賞では、有形無形のあらゆる「デザイン」を審査対象としています。ここでは、グッドデザイン賞の領域・部門の変化、またそれぞれへの応募数を変遷を視覚的に表現し、時代の流れや、「よいデザイン」の社会への広がりを表しています。