大賞選出方法
グッドデザイン大賞は、「グッドデザイン大賞選出規則」に基づき選出されています。ここでは、選出された今年度のグッドデザイン大賞と、審査課程の投票結果を掲載しています。
2022年度グッドデザイン大賞
ファイナリスト(グッドデザイン大賞候補)
投票結果
11月1日に実施したグッドデザイン大賞選出において、審査委員、受賞者および一般来場者の得票数を合わせて集計しました。
順位 | 票数 | 受賞対象名 | 受賞者 | 受賞番号 |
---|---|---|---|---|
1位 | 6,989 | 地域で子ども達の成長を支える活動 | アトリエe.f.t.、合同会社オフィスキャンプ、一般社団法人無限 | 22G191474 |
2位 | 2,895 | ハンズフリーパーソナルモビリティ | 本田技研工業株式会社 | 22G120917 |
3位 | 2,763 | 選挙啓発キャンペーン | 日本放送協会 | 22G171293 |
4位 | 1,656 | ゲーム機 | 日本マイクロソフト株式会社 | 22G080538 |
5位 | 915 | 掃除機 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 22G050299 |
2022年度グッドデザイン大賞選出規則
この規則は2022年度グッドデザイン大賞の選出にあたり必要とされる事項を定めたものです。
1グッドデザイン大賞
グッドデザイン大賞は、その年に受賞したすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、最も優れたデザインと認められるものに贈られる内閣総理大臣賞です。この賞は、その年のグッドデザイン賞審査委員(以下「審査委員」という)、グッドデザイン賞受賞者(以下「受賞者」という)、及び東京ミッドタウン・デザインハブで開催される「2022年度グッドデザイン賞受賞展」の来場者(以下「一般来場者」という)の投票により選ばれ、その年のデザインおよび社会の傾向を象徴する役割を担っています。
2ファイナリスト(グッドデザイン大賞の候補)
2022年度のファイナリスト(グッドデザイン大賞の候補)は、2022年度の「グッドデザイン・ベスト100」の中から、審査委員長、審査副委員長、審査ユニットリーダー、フォーカス・イシュー・ディレクターによって選出され、10月7日に開催される「2022年度グッドデザイン賞 受賞記者発表会」において発表されます。
3 グッドデザイン大賞選出の投票者
グッドデザイン大賞選出の投票者は、審査委員、受賞者及び一般来場者とします。
投票の集計にあたっては、一般来場者:受賞者:審査委員 = 1:5:100として換算します。
審査委員は、自身がデザインまたはコンサルティングなどで関与した候補には投票することができません。
4 グッドデザイン大賞選出の手順
グッドデザイン大賞の選出は、下記の手順で行います。
4-1. 一般来場者によるグッドデザイン大賞の投票
10月7日から10月31日の間、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催される「2022年度グッドデザイン賞受賞展」会場内に投票案内所を設置し、一般来場者による投票を実施します。一般来場者は大賞候補の中から1点を選び投票することができます。
投票は、期間中1人1回限りとします。
4-2. ファイナリストのプレゼンテーション
ファイナリストは、11月1日に開催されるグッドデザイン大賞選出会にて審査委員、受賞者に対してプレゼンテーションを実施します。
プレゼンテーションの順番は、当日抽選で決定します。
プレゼンテーション時間は、1件あたり4分以内とします。
デザインに直接関与したデザイナーが審査委員であっても、審査委員自身がプレゼンターになることはできません。
4-3. 審査委員および受賞者によるグッドデザイン大賞の投票
審査委員および受賞者はプレゼンテーション終了後、投票を行い、主催者は一般来場者の得票数と合わせて集計結果を表示します。
4-4. グッドデザイン大賞の決定
投票の結果、1位と2位の得票差が全得票数の5%以上になった場合は、1位のものを大賞に決定します。
1位と2位の得票差が全得票数の5%未満の場合は決選投票を審査委員および受賞者によって行い、得票数の多いものを大賞に決定します。
投票において上記以外の決定を要する事態が生じた時は、審査委員長が決定します。
グッドデザイン大賞受賞者には、所定の手続きを経て内閣総理大臣名の賞状およびトロフィーが贈られます。
グッドデザイン大賞決定の経緯については、当会のウェブサイトにて情報を公開します。
2022年10月 7 日制定