受賞結果
これから生まれるデザインの手本となりうる、時代を超えてスタンダードであり続ける商品・建築・コンテンツ・サービスなどを表彰します。単に「長く残っている」ことを讃えるのではなく、暮らしの中で人々に愛され、これからも変わらずに存在し続けてほしいデザインと、そのデザインを生み出した人々を顕彰することを目的としています。
これまで10年以上にわたって販売・提供されて、ユーザーからの高い支持を獲得し今後の継続が見込まれ、かつ高い水準のデザインを備えたプロダクト、建築、サービス、コンテンツなどが審査対象となります。
2023年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、4月4日に推薦と応募の受付を開始。ロングライフデザイン賞審査委員が選考・審査を行い、6件が受賞しました。
2023年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞結果
審査対象数:104件
受賞件数:6件
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(日本デザイン振興会会長賞)
審査委員
齋藤 精一
Seiichi Saito
クリエイティブディレクター | パノラマティクス 主宰
コロンビア大学建築学科で建築デザインを学び、2000年からニューヨークで活動を開始。その後、フリーランスのクリエイターとして活躍後、2006年にライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。2023年度グッドデザイン賞審査委員長。
倉本 仁
Jin Kuramoto
プロダクトデザイナー | JIN KURAMOTO STUDIO 代表取締役
家電メーカー勤務を経て、2008年 JIN KURAMOTO STUDIO を設立。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。2023年度グッドデザイン賞審査副委員長。
筏 久美子
Kumiko Ikada
ギャラリーディレクター | TOTOギャラリー・間代表
TOTO株式会社入社後、TOTOギャラリー・間にて建築展の企画運営および建築や生活文化系書籍の編集に従事。2016年より現職。アジア各都市での建築家講演会の開催、大学・他機関と連携した国内外への展覧会巡回、教育ワークショップの企画など、建築文化の普及活動にも取り組んでいる。
菊地 優里
Yuri Kikuchi
fennica ディレクター | 株式会社ビームス
2010年にビームス入社。「インターナショナルギャラリー ビームス」等店舗での販売員を経て2017年からフェニカの企画・バイヤー補佐を担当。2022年より現職。洋服から器、家具に至るまで様々なジャンルのものをミックスしたスタイルを提案。
実施スケジュール
4月4日 - 5月24日
応募受付期間
4月4日 - 4月28日
ユーザー推薦受付期間
6月1日
一次判定開始
6月9日
一次判定終了
6月19日
一次審査会
7月25日
推薦による応募の締め切り
8月2日
二次審査会
10月5日
結果発表