グッドデザイン賞全般
グッドデザイン賞は、毎年度春(4月ごろ)に応募受付を開始し、年間スケジュールや各種資料なども4月ごろの公開を予定しています。応募の際は、グッドデザイン賞ウェブサイトにて、応募する年度の開催要綱・要領や、応募条件、応募の手順などを必ず確認の上、エントリーサイトにて、期日までのお手続きをお願いします。
応募関連イベントについては、グッドデザイン賞ウェブサイトのトップページ下部、NEWS(お知らせ)欄にて順次公開します。
各種ダウンロードページでは、近年の応募・審査に関する資料を公開しているため、参考としてご覧ください。ご不明点がおありの場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
※お電話・対面によるお問い合わせは受け付けておりません。
※2024年度のお知らせはこちらに掲載しています。
※2024年度受賞結果は、サマリーレポートや受賞結果にて公開しています。アーカイブでは、さらに以前の結果等を閲覧することができます。
グッドデザイン賞は、家電や車輌などの工業製品、住宅や建築物、ソフトウェア、サービス、システム、地域づくりなどの活動や取り組み、ビジネスモデルなど、有形無形を問わず、あらゆる「もの」「こと」を対象としています。
応募する場合は、その年度の 応募条件 をご確認ください。
受賞ギャラリー をご参照ください。過去全ての受賞対象を公開しています。デザインという言葉と役割が浸透し、社会での重要度が増すにつれ、応募対象も応募者の幅も大きく広がっています。
Gマークを利活用した販売促進活動が中心となります。受賞したことを積極的にPRしていくことで、企業のイメージをさらに向上させていこうとする活動が増えています。特に中小企業からは「大手デパートとの取引ができた」「OEMに道が開けた」「銀行からの融資が楽になった」「求人が容易になった」「地域・業界でのステータスが向上した」などの声が寄せられています。
応募企業内においては、自社のデザイン開発について、第三者的評価を得ることができます。自社の開発が順調に進展しているかを判断する材料として活用でき、個人やデザイン部門の評価・その成果の社内アピールを行なっている企業も多くあります。
「Gマーク」は、グッドデザイン賞受賞対象であることを示す証です。 受賞企業の多くは、このGマークを活用し、販売促進活動に取り組んでいます。最新の調査では、このGマークの生活者の認知率は約80%にものぼります。
Gマークが付けられた商品については、総合的に「高品質で魅力があり使いやすいもの」と受けとめられています。Gマークを受賞した企業に対しても「センスがよく、社会的に信頼できる」というイメージが持たれる傾向にあります。
これまでに行われた市場調査において、商品購入の場面でのGマーク有効性については、Gマークを知っている人のうち、半数近くが「Gマークのついた商品を選ぶ」と答えていることから見ても、少なくとも同類の商品間の比較であれば、Gマークが付けられた商品が選択される確率はかなり高いといえます。
受賞展などの受賞プロモーション・イベントをはじめとして、受賞対象のPR機会の増大に注力しています。
百貨店での販売催事企画や、小売店との連携による受賞商品販売キャンペーンなどのセールスプロモーション、海外での受賞対象の展示紹介などのパブリックリレーションを支援するサービスの強化を図っています。
デザイン開発を始めたばかりの企業にとって、グッドデザイン賞を受賞することはかなり難しいといわれています。ですがグッドデザイン賞では、応募された対象の意義や価値、品質や技術など、様々な観点から総合的に判断するため、ユーザーや社会を思いやり、意義のある商品開発に取り組まれたのであれば、応募されることをお勧めします。
初応募の方が多数受賞しています。毎年、受賞者の約4割が初めての応募です。
審査により、グッドデザイン賞の受賞対象を決定します。同時に審査委員から評価の高かった100件を「グッドデザイン・ベスト100」として選出します。この中から各特別賞を選びます。
特別賞である「グッドデザイン金賞」の中から、審査委員・受賞企業・受賞展来場者などの投票により「グッドデザイン大賞」が決定します。
それぞれの賞の定義については 応募者の方へ>賞の種類 をご参照ください。
メッセージ に掲載しているテーマは、審査委員の本年度のグッドデザイン賞審査に向けてのテーマです。応募対象や応募者の応募手続きに際して、テーマに合わせたご対応は不要です。なお、グッドデザイン賞の審査の視点や審査プロセスについては「審査委員チュートリアルブック」に掲載していますのでご参照ください。
グッドデザイン賞は、応募条件を満たしていれば、有形無形を問わず、さまざまなデザインが応募可能です。要綱・要領などもご確認の上、応募をご検討ください。
グッドデザイン賞の審査では、審査と同時に、次なる社会に向けた課題や可能性の発見も同時に行います。このためにデザインがいま向き合うべき重要な領域を定めたものがフォーカス・イシューです。
グッドデザイン賞の審査では、これらイシューについて議論を深めるため、審査ユニットを横断して応募対象を観察しながら、これからの社会における可能性やデザインの役割と意義について議論を行い、審査後に各イシューにおける課題や今後の可能性を「提言」として発表します。
フォーカス・イシューに該当しないからといって、審査が不利になることは全くありません。審査中の議論を通じて新たなイシューが設定される場合もあります。